Bot の管理

ログ

「ログ」画面では、Bot が実際にどう動いているかを 1 行ずつの記録として確認できます。コマンドの実行、モデレーション、サーバーへの参加・退出、エラーの発生など、Bot のあらゆる動作がここに残ります。

検索・フィルターでの絞り込み、「ライブ受信(ライブ tail)」でのリアルタイム表示、表示中のログのコピー・ファイル保存ができます。1 件をクリックすれば、そのログの詳細(発生時刻・エラー内容・Discord 上の文脈など)を確認できます。

ログは Bot が動作したときに記録されるため、作成・起動した直後はまだ何も表示されないことがあります。

ログ画面を開く

Bot を選んで「ログ」を開く

ダッシュボードで対象の Bot を開き、左側のサイドバー(または Bot 概要画面)から「ログ」を選びます。

一覧表の見方を確認する

ログの一覧表には次の 5 つの列があります。

内容
日時ログが記録された時刻。マウスを重ねると日本時間・UTC・相対時間が表示されます
レベルログの重要度(INFO / WARNING / ERROR / CRITICAL)
カテゴリログの種類。機能単位で表示されます(種類は下の「カテゴリ」を参照)
アクション実行された具体的な動作。該当がない場合は - が表示されます
メッセージそのログの内容を表す説明文。応答時間(ms)やステータス(成功・エラーなど)が併記されることがあります

ログを検索する

検索欄「ログを検索…」にキーワードを入力すると、ログのメッセージ(説明文)・アクション・カテゴリ・サーバー名(またはサーバー ID)・ユーザー名(またはユーザー ID)を対象に、即座に絞り込まれます。検索欄の横の「検索クリア」(×ボタン)をクリックすると、入力を消して元の表示に戻せます。

検索とフィルターを両方指定した場合は、両方の条件を満たすログだけが表示されます。

フィルターで絞り込む

フィルターは「期間」「ログレベル」「ステータス」「カテゴリ」「サーバー」「エラー重要度」「その他」の 7 つに分かれています。

フィルターを開く

画面が広いとき(パソコンなど)は、フィルターが左側のサイドバーに表示されています。フィルターが見当たらないときは、ツールバーの「フィルターを開く」をクリックします。

条件を選ぶ

各項目の見出しをクリックして選択肢を展開し、チェックを入れた条件だけが絞り込みに反映されます。各選択肢の右側には、現在のログに何件あるかの件数が表示されます。

絞り込みを解除する

絞り込みをやめたいときは、「すべて解除」をクリックするとフィルターの指定がすべてリセットされます(検索欄の入力も一緒にクリアされます)。

期間

プルダウン(「期間を選択」)から、すべての期間(初期状態)・直近 30 分・1 時間・6 時間・12 時間・24 時間のいずれかを選びます。

さらに、「長期間」のグループ(直近 3 日間・7 日間・14 日間)と、カレンダーから開始日時・終了日時を指定する「カスタム範囲」は Pro / Max プラン で利用できます。Free / Plus プランでは選択肢がグレー表示になり、「Pro 以上」と示されます。

カスタム範囲は、カレンダーのボタンをクリックし、開始日と終了日を選んで、それぞれに「開始」「終了」の時刻(HH:mm 形式)を入力して「適用」をクリックします。日時はお使いの端末のタイムゾーン(ローカル時刻)で扱われ、現在のタイムゾーンはカレンダーの下部に表示されます。

なお、ログ画面が読み込める履歴の深さもプランで変わります。Free / Plus プランは直近 24 時間、Pro / Max プランは直近 30 日です。

ログレベル

ログの重要度で絞り込みます。複数を同時に選べます。

レベル意味
INFO通常の情報ログ
WARNING警告(注意が必要な事象)
ERRORエラー(処理が失敗した事象)
CRITICAL重大なエラー

ステータス

ログの結果(状態)で絞り込みます。複数を同時に選べます。選択肢は、開始・成功・エラー・警告・スキップ・稼働中・処理中・停止・パネル送信・予約です。

カテゴリ

ログを機能単位で絞り込みます。カテゴリは一覧表の「カテゴリ」列にも表示され、次の種類があります。

コマンド / カスタムコマンド / カスタムイベント / モデレーション / 保護 / 自動応答 / レベリング / 認証 / ようこそ / 入退室 / サーバー / インタラクション / 埋め込み / リマインダー / バックアップ / チケット / 抽選 / 投票 / ロールパネル / 絵文字 / 設定 / 変数カタログ / 応答処理 / その他機能 / エラー / システム / 起動 / Cog / Pod / デバッグ

サーバー

Bot が参加しているサーバーのうち、ログに登場するサーバーで絞り込みます(ログにサーバーの記録がある場合のみ表示されます)。特定のサーバーで起きたことだけを確認したいときに便利です。

エラー重要度

エラーログの重要度(情報・警告・エラー・重大)で絞り込みます。複数を同時に選べます。

その他

「エラー有りのみ」にチェックを入れると、エラー情報を含むログだけに絞り込めます。トラブルを調べたいときに役立ちます。

さらに以前のログを読み込む

一覧の末尾にある「さらに以前のログを読み込む」をクリックすると、表示中よりも古いログを追加で読み込みます。読み込める古いログが残っていない場合や、選んだ期間の範囲をすべて読み終えている場合は、このボタンは操作できなくなります。

ヒストグラム(直近 1 時間)

直近 1 時間のログ件数を 1 分ごとに示す棒グラフです。棒にマウスを重ねると、その 1 分間の成功件数・エラー件数を確認できます。

ライブ受信(ライブ tail)

「ライブ受信(ライブ tail)」をオンにすると、新しく発生したログがリアルタイムで一覧に流れ込んできます。使うには Bot が稼働している必要があり、停止中の Bot では開始できません。

Live ボタンで開始する

ツールバーの「Live」ボタンでライブ受信が始まります。もう一度クリックすると一時停止し、さらにクリックすると再接続します。

接続状態を確認する

ボタンの隣に状態ラベルが表示され、現在の接続状況がわかります。

表示状態
Live受信中(リアルタイムにログを受け取っています)
接続中…接続を試みています
再接続中…一時的に切れたため、接続をやり直しています
別タブで接続中別のタブやブラウザで同じ Bot のログを開いたため、こちらは一時停止しています
切断接続が切れました

同じ Bot のログを複数の画面で同時にライブ受信することはできません。別のタブやブラウザで開くと、先に開いていた接続は閉じられます。

更新と共有(コピー・エクスポート)

最新のログに更新する

ライブ受信がオフのときは、ツールバーの「更新」をクリックすると最新のログを取り直します。

コピー・ファイル出力する

ツールバーの「共有」メニューを開くと、次の操作ができます。対象は、現在の検索・フィルターで絞り込まれた表示中のログです。

メニュー内容
ログをコピー表示中のログをテキスト形式でクリップボードにコピーします
CSV で出力表示中のログを CSV ファイル(bot-logs-….csv)として保存します。Excel などの表計算ソフトで開けます
JSON で出力表示中のログを JSON ファイル(bot-logs-….json)として保存します

ログの詳細を見る

一覧のログ行をクリックすると、そのログの詳細が開きます。詳細には、ログの内容に応じて次のような情報がまとまって表示されます。

セクション内容
イベントカテゴリ・アクション・レベル・コマンド名・応答時間など、ログの基本情報
メッセージそのログの説明文(本文)
エラーエラーが発生していた場合の、エラーの種類・重要度・タイトル・メッセージ・詳細など
Discord関連するサーバー・チャンネル・ユーザーなど、Discord 上の文脈
カスタムコマンドカスタムコマンドのエラーで記録される情報(下記)
CC 実行1 回のカスタムコマンド実行に相関 ID が付いている場合に表示され、「同じ実行の他ログ」から同じ実行の他の行へ移動できます
ランタイムこのログ固有の識別子(stream_id)など、内部的な情報

「カスタムコマンド」カードは、未補足エラー・未定義変数・エラーハンドラー・制御信号の漏れといったカスタムコマンドのエラーログで表示され、コマンド・エラー種別・例外クラス・理由・スコープ・変数名・発生ブロック・ブロック ID・制御信号・ステップ数のうち、記録されている項目が並びます。「コマンドビルダーで開く」から、該当コマンドの該当ブロックを選択した状態でコマンドビルダーへ移動できます。

未定義変数のログは警告として記録され、処理は止まらずに実行が続きます。

詳細パネルの上部には、次のボタンがあります。

ボタン操作
前のログ一覧で 1 つ前のログの詳細に移動します
次のログ一覧で 1 つ次のログの詳細に移動します
コンテキストをコピーこのログの内容を整形してクリップボードにコピーします
閉じる詳細の表示を閉じます

サポートに問い合わせるときは、「コンテキストをコピー」でコピーした内容を添えると、状況が伝わりやすくなります。

設定・定義の再読み込みのログ

ダッシュボードで保存した内容を Bot 側が実際に反映すると、次のログが記録されます。

状況メッセージ
設定の再読み込み成功設定を再読み込みしました
設定の再読み込み失敗設定の再読み込みに失敗しました。以前の設定のまま動作を継続しています
設定の適用成功設定を Bot に適用しました
設定の適用失敗設定の適用に失敗しました
カスタムコマンド再読み込み成功カスタムコマンドを再読み込みしました (コマンド N 件 / グループ M 件)
カスタムコマンド再読み込み失敗カスタムコマンドの再読み込みに失敗しました。以前の定義のまま動作を継続しています
カスタムイベント再読み込み成功カスタムイベントを再読み込みしました (N 件)
カスタムイベント再読み込み失敗カスタムイベントの再読み込みに失敗しました。以前の定義のまま動作を継続しています

再読み込みに失敗しても、Bot は以前の設定・定義のまま動作を続けます。これらの失敗は重大(CRITICAL)ではなく警告として扱われ、「エラー重要度」フィルターの件数も警告として数えられます。件数を取得できなかった場合は、件数の表記だけが省かれます。

ログが表示されないとき

  • 「ログがありません」: Bot がまだ何も動作していない可能性があります。
  • 「一致するログがありません」: 絞り込みすぎです。「すべて解除」や「検索クリア」で条件を見直してください。
  • ライブ受信が始まらない・すぐ切断される: Bot が稼働しているか確認してください。

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