Bot 概要(ステータス・起動/停止・設定)
「概要画面」は、ダッシュボードで作成済みの Bot をクリックすると開きます。Bot をまだ作っていない方は、先に 最初の Bot を作成する をご覧ください。
画面の構成
概要画面には、上から順に次のセクションが並びます。
| セクション | 内容 |
|---|---|
| Bot の基本情報 | 「Application ID」「内部システム識別子」「作成日時」「最終更新」を表示。ID はコピー可能 |
| 「権限と招待リンク」 | サーバーへの招待リンクを生成し、付与する権限を選びます |
| 「ランタイムステータス」 | Bot の稼働状態・統計を確認し、起動/停止などの操作を行います |
| 「Bot設定」 | プロフィール(名前・アイコン)、特権インテント、ステータスを設定します |
| 「デンジャーゾーン」 | Bot の削除やトークン変更を行う、取り消せない重要操作です |
設定を変更すると、画面下部に未保存の変更を知らせる帯が表示されます。詳しくは 変更の保存 をご覧ください。
Bot の基本情報
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| Application ID | Discord 上のアプリケーション ID です。招待リンクなどで使われます |
| 内部システム識別子 | BotShade 内部で Bot を管理するための ID です |
| 作成日時 | この Bot を BotShade に登録した日時です |
| 最終更新 | Bot の情報が最後に更新された日時です |
「Application ID」と「内部システム識別子」は、コピーアイコンからクリップボードにコピーできます。
権限と招待リンク
作成した Bot を実際の Discord サーバーで動かすには、必要な権限を選んだ招待リンクを作成し、サーバーに追加します。
権限プリセット
最初は「権限プリセット」から選ぶのが簡単です。次の 4 つが用意されています。ボタンをクリックすると、その用途に合った権限がまとめて選択されます。
| プリセット | 主な用途 |
|---|---|
| 「基本」 | チャンネルの閲覧・メッセージ送信・埋め込み・ファイル添付・履歴閲覧など、基本的な動作に必要な権限 |
| 「モデレーター」 | 基本の権限に加え、メッセージ管理・Kick・Ban・Timeout などモデレーション向けの権限 |
| 「管理者」 | 管理者権限(すべての操作が可能になる権限) |
| 「音楽」 | チャンネル閲覧・メッセージ送信・埋め込みに加え、ボイスチャンネルへの接続・発言など音楽用の権限 |
個別に権限を選ぶ
プリセットだけでなく、権限を 1 つずつ細かく選ぶこともできます。「詳細権限設定」を使います。
- 権限は「一般」「テキスト」「音声」「メンバー管理」のカテゴリーに分かれて一覧表示されます。
- 各権限のチェックボックスをオン/オフして選びます。プリセットで選んだ状態から追加・削除することもできます。
- 探したい権限がある場合は、「権限を検索...」の欄に権限名(例: メッセージ)を入力すると絞り込めます。
招待リンクをコピーして招待する
権限を選ぶ
「権限プリセット」のいずれか、または「詳細権限設定」で必要な権限にチェックを入れます。選んだ内容に合わせて「生成された招待リンク」の URL が自動的に作られます。
招待リンクをコピーする
「生成された招待リンク」の横にある「コピー」をクリックします。
Discord でサーバーに招待する
コピーしたリンクをブラウザのアドレスバーに貼り付けて開きます。Discord の画面で Bot を追加したいサーバーを選び、表示された権限を確認して認証すると、Bot がサーバーに追加されます。
招待リンクには、生成した時点で選んでいた権限が含まれます。権限を変えたいときは選び直し、新しいリンクで招待し直してください。招待手順の詳細は Bot を Discord サーバーに招待する をご覧ください。
ランタイムステータス
「ランタイムステータス」セクションでは、Bot が今どのような状態で動いているかを確認できます。
稼働状態と統計の見方
セクション上部の「コンテナ状態」に、現在の状態が表示されます。状態には次のものがあります。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| オンライン | 正常に稼働しています |
| 起動中 | 起動処理を行っています |
| 再起動中 | 再起動処理を行っています(最大 90 秒) |
| 停止処理中 | 停止処理を行っています |
| 停止中 / 停止 | 停止しています |
| 失敗 | 起動に失敗しました(下部に対処の案内が出ます) |
| アップデート中 | システム更新のため Bot を新しい環境へ移送しています |
| 一時的な問題 | 一時的に状態を取得できません(しばらく待って再試行してください) |
| 存在しません | Bot が見つかりません |
| 取得中 / 不明 | 状態を取得中、または取得できていません |
その下には、4 つの統計が並びます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 「サーバー」 | Bot が参加しているサーバー数 |
| 「ユーザー」 | Bot が見ているユーザー数 |
| 「WS遅延」 | Discord との常時接続(WebSocket)における通信遅延(ミリ秒) |
| 「API遅延」 | Discord API への応答遅延(ミリ秒) |
数値が「-」になっている場合は、まだデータが取得できていないか、Bot が停止していることを意味します。
最新の状態に更新する
セクション右上の「更新」ボタンをクリックすると、最新の稼働状態と統計を取得し直します。
起動・停止・再起動・強制停止
統計の下に、操作ボタンが「起動」「停止」「再起動」「強制停止」の順に並んでいます。
操作ボタンをクリックする
「起動」「停止」「再起動」「強制停止」のうち、行いたい操作のボタンをクリックします。
確認ダイアログで実行する
確認ダイアログが開くので、ダイアログ内のボタンをクリックすると実行されます。
状態が落ち着くまで待つ
実行後はコンテナ状態が「起動中」「停止処理中」「再起動中」などに変わり、その後は自動的に最新の状態が反映されます。
ボタンは、その状態でできない操作のときはクリックできなくなります(例: すでにオンラインのときは「起動」、停止中のときは「停止」「強制停止」が無効になります)。
「強制停止」は Bot のプロセスを即座に終了させます。通常は「停止」をご利用ください。「強制停止」は、「停止」をクリックしても止まらないときなどに使う最終手段です。
再起動について
「再起動」は、コンテナ状態が「オンライン」または「失敗」のときにクリックできます。それ以外の状態(起動中や停止中など)では、状態が落ち着くまでボタンが無効になります。90 秒を過ぎても完了しないときは、いったん「停止」→「起動」を試すか、失敗ログを確認してください。
アップデート中の操作
BotShade 側の更新で Bot を新しい環境へ移送しているあいだは、コンテナ状態が「アップデート中」になり、「起動」「停止」「再起動」「強制停止」のいずれも操作できません。障害ではないため、時間がかかっていても対処は不要です。完了すると自動的に元の状態へ戻ります。
プラン変更後の再起動
プラン変更によって Bot のプランが実際に変わると、稼働中の Bot に「プランが変更されました。反映には Bot の再起動が必要です」という案内が表示されます。新しいプランの上限や機能は、再起動したあとの起動から反映されます。案内の「Bot を再起動する」から、その場で再起動できます(起動中・再起動中・停止処理中・アップデート中は操作できません)。
Bot 一覧では、稼働ステータスとは別に「要再起動」のバッジが併記されます。
起動に失敗したとき
Bot が動いていないときの表示は、稼働を続ける設定になっているかと、直近の失敗理由が残っているかの組み合わせで 3 通りに分かれます。
| 状況 | 詳細画面の案内 | 一覧のバッジ |
|---|---|---|
| 稼働を続ける設定のまま起動できていない | 「起動に失敗しました: (理由)」 | 「起動失敗」 |
| 失敗を理由にシステムが停止した | 「起動失敗のため停止しました: (理由)」 | 「停止(起動失敗)」 |
| オーナーが自分で停止した | 案内なし | 「一時停止中」 |
案内には、理由の見出し・対処の説明・対応するボタン・最終失敗の日時が並びます。理由は次の 11 種類です。
| 理由 | 対処 | ボタン |
|---|---|---|
| Discord トークンが無効です | Discord Developer Portal でトークンを再発行し、こちらに再入力します | 「トークンを再入力」 |
| Privileged Intents が Discord Developer Portal で有効化されていません | Discord Developer Portal の Bot 設定で、必要な Privileged Intents を有効化します | 「Discord Developer Portal を開く」 |
| Discord 側で Bot が無効化されました (TOS 違反等) | Discord Developer Portal でアプリケーションの状態を確認します | 「サポートに問い合わせる」 |
| サーバー数が 2500 を超えました | シャーディングが必要です | 「プランをアップグレード」 |
| Discord の起動回数制限に達しました | 制限が解除されるまで待ちます | 「24 時間後に自動再試行されます」(表示のみ) |
| IP がブロックされました | 一時的な事象の可能性があります | 「サポートに問い合わせる」 |
| キャパシティ満杯のため起動できません | 空きが出るまで待ちます | 「自動的に再試行されます」(表示のみ) |
| Bot プロセスが繰り返し起動失敗しました | しばらく時間をおいて再度試します | 「サポートに問い合わせる」 |
| 内部エラー: トークンを復号できません | BotShade 側で対応が必要な問題です | 「サポートに問い合わせる」 |
| 起動を 5 回試行しましたが失敗しました | 再試行しても解消しない場合はサポートへ連絡します | 「再試行」 |
| 不明なエラー | 原因を特定できません。解消しない場合はサポートへ連絡します | 「サポートに問い合わせる」 |
一覧のバッジにマウスを重ねると、理由の見出しがツールチップで表示されます。
自動再起動と自動停止
- 稼働中の Bot は、7 日ごとに自動で再起動されます。
- 5 日間連続で稼働しているあいだに、コマンドの実行もカスタムイベントの発火も 1 度も無かった Bot は、使われていないものとして自動的に停止されます。停止後は自動で起動しないため、再び使うには「起動」をクリックしてください。
- Discord のトークンが無効・失効していると判定された場合も自動的に停止され、以後は自動で再起動されません。「トークンを再入力」から新しいトークンに差し替えて起動し直してください。レート制限・一時的な接続断・IP ブロックでは停止されず、自動的に再試行されます。
Bot設定
「Bot設定」セクションでは、Bot のプロフィール・特権インテント・ステータスを設定できます。
プロフィール設定(名前・アイコン)
「プロフィール設定」では、Bot のアイコンと名前を変更できます。
アイコンを変更する
アイコン画像、またはその下の「変更」をクリックすると、画像を選ぶ画面が開きます。画像を選ぶとトリミング(切り抜き)画面が表示され、範囲を確定すると新しいアイコンが保存されます。設定済みのアイコンは、隣の削除ボタンから消せます。
Bot 名を変更する
「Bot名」の入力欄に新しい名前を入力します(プレースホルダーは「Bot名を入力...」、最大 32 文字)。入力したら横の「保存」ボタンをクリックすると反映されます。名前が今と同じ場合や空欄の場合は「保存」はクリックできません。
Discord から取り込む
「Discordから同期」をクリックすると、名前・アイコンが Discord 側の内容に更新されます。
名前・アイコンの変更は Discord API を通じて行われるため、反映までに時間がかかる場合があります。
特権インテント設定
「特権インテント設定」では、Discord の特権ゲートウェイインテント(Privileged Gateway Intents)を項目ごとに ON / OFF で切り替えます。
| 項目 | 用途の目安 |
|---|---|
| 「プレゼンスインテント」 | メンバーのオンライン状態などを扱う機能で必要です |
| 「サーバーメンバーインテント」 | メンバー一覧や参加・退出を扱う機能で必要です |
| 「メッセージコンテントインテント」 | メッセージ本文を読み取る機能で必要です |
切り替えたあとは 変更の保存 が必要です。
特権インテントは、Discord Developer Portal 側でも対応するインテントを有効にしておく必要があります。ここで「ON」にしても Discord 側が無効のままだと、起動に失敗することがあります。
ステータス設定
「ステータス設定」では、Discord クライアント上で Bot がどのように表示されるかを設定できます。設定項目は「ステータスタイプ」「アクティビティタイプ」「配信 URL(該当時のみ)」「ステータステキスト」の 4 つです。
ステータス設定は Plus / Pro / Max プランで利用できます。Free プランでは項目を変更できず、Bot の表示は「🌙 Made with botshade.com」で固定されます。
ステータスタイプ
Bot のオンライン状態を「オンライン」「退席中」「取り込み中」「オフライン (表示)」から選びます。「オフライン (表示)」を選んでも Bot 自体は稼働し続けます。
アクティビティタイプ
Bot 名の下に出る「〜中」の種別を選びます。現在は次の 2 種類から選べます。
| 表示 | 表示例 |
|---|---|
| 🎮 プレイ中 | 「プレイ中: (ステータステキスト)」と表示されます |
| 📡 配信中 | 「配信中」と表示され、視聴用のリンクが付きます |
「再生中」「視聴中」「参加中」といった種別は今後対応予定です。
配信 URL
アクティビティタイプで「配信中」を選んだときのみ表示されます。Bot の視聴リンクとして使う配信ページの URL を入力します。
https://で始まる Twitch(twitch.tv)または YouTube(youtube.com/youtu.be)の URL のみ有効です。- それ以外の URL を入力した場合や、空欄のままの場合は、Discord 上では「プレイ中」表示に切り替わります。無効な URL のときは入力欄の下に警告が表示されます。
ステータステキスト
Bot 名の下に表示する 1 行のテキスト(アクティビティ名)です。最大 128 文字まで入力できます。入力欄の上に、現在の文字数と上限が「N / 128」の形で表示されます。
ステータステキストには変数を埋め込めます。次のような変数が使えます。
| 変数 | 意味 |
|---|---|
{Bot.name} | Bot の名前 |
{Now.date} {Now.time} など | 現在の日付・時刻 |
{BSVAR_...} | サーバー共通で保持している永続変数(グローバル) |
{env.NAME} | Bot 固有の環境変数(Bot 環境変数) |
変数は Bot の稼働中に定期的に評価され、Discord クライアントの表示に反映されます。
プレビュー
編集内容は、保存前にプレビューエリアで Discord クライアントに近い見た目で確認できます。
デンジャーゾーン
「デンジャーゾーン」は、取り消せない重要な操作をまとめたエリアです。見出しの行をクリックすると展開し、「Botを削除」「トークン変更」の操作が表示されます。
トークン変更
Bot のトークンを新しいものに差し替えます。
新しいトークンを入力する
「トークン変更」の行にある「変更する」をクリックし、ダイアログの入力欄に新しい Bot トークンを貼り付けます。
「トークンを変更」をクリックする
ダイアログ下部の「トークンを変更」をクリックすると更新されます。
受け付けるのは同じ Bot アプリケーションのトークンだけで、別の Bot のトークンは使用できません。更新後は Bot が新しいトークンで自動的に再起動し、数秒間停止します。
Bot を削除
Bot とそれに関連するすべてのデータを完全に削除します。
「削除する」をクリックする
「Botを削除」の行にある「削除する」ボタンをクリックすると、「Bot削除の確認」ダイアログが開きます。
確認欄に Bot 名を入力する
ダイアログに表示された削除対象の Bot 名を、入力欄に正確に入力します。
「完全に削除」をクリックする
入力が一致すると「完全に削除」がクリックできるようになります。クリックすると Bot が削除され、ダッシュボードに戻ります。
Bot の削除は取り消せません。すべてのカスタムコマンド・モジュール設定・データが完全に失われます。
変更の保存
「特権インテント設定」など、保存が必要な項目を変更すると、画面下部に「未保存の変更があります」「変更を保存するか、破棄してください」という帯が表示されます。
- 変更を反映するときは「保存」をクリックします。
- 変更をなかったことにするときは「破棄」をクリックします。
プロフィール設定の名前・アイコンや「Discordから同期」、デンジャーゾーンの操作は、それぞれの画面内のボタンをクリックした時点で個別に反映されるため、この帯には含まれません。
次のステップ / 関連ページ
- Bot を Discord サーバーに招待する — 招待リンクからサーバーへ追加する詳しい手順
- サーバー — Bot が参加しているサーバーごとの設定
- ストレージ — Bot が保存するデータの管理
- ログ — Bot の動作ログの確認
- 全コマンド — この Bot のコマンド一覧と管理
- モジュールの基本と共通操作 — Bot に機能を追加する方法
最終更新: