Skip to Content
Bot 機能(モジュール)埋め込みメッセージ

埋め込みメッセージ

「埋め込みメッセージ」は、Discord の「埋め込み(Embed)」と呼ばれる、枠線つきで見やすく整形されたメッセージを作成できる機能です。タイトル・説明文・画像・著者欄・フッターなどを自由に組み合わせて、案内文やお知らせを見栄えよく表示できます。

この機能で設定するのは次の 2 つです。

  • コマンド権限設定: サーバーのメンバーが Discord 上で /embed create/embed edit/embed send といったコマンドを使えるようにするかどうかと、その権限を決めます。
  • サーバー別埋め込み設定: ダッシュボード上で、サーバーごとに名前を付けた埋め込みメッセージのテンプレート(ひな型)をあらかじめ作っておけます。

「埋め込みメッセージ」は無料でご利用いただける機能です。

埋め込みエディタ(基本設定・著者・画像・フッター・フィールド・プレビュー)の操作は、リマインダーやログなど他の機能で使う埋め込み編集画面と共通です。

機能を有効にする

埋め込み機能を使うには、まずページ上部にある「機能の有効化」のスイッチをオンにします。

機能の有効化をオンにする

ページ上部の「機能の有効化」スイッチをオンにすると、以下の設定が反映されるようになります。

設定を編集する

このあとで説明する「コマンド権限設定」「サーバー別埋め込み設定」を必要に応じて編集します。

保存する

設定を変更すると、画面下部に「未保存の変更があります」という保存バーが表示されます。「保存」ボタンをクリックすると変更が確定します。変更をやめたいときは「破棄」ボタンをクリックすると、編集前の状態に戻ります。

保存せずにページを離れると、変更は反映されません。

コマンド権限設定

「コマンド権限設定」のカードでは、埋め込みに関する次の 3 つのコマンドそれぞれについて、利用可否と権限を設定できます。

コマンド説明
/embed createユーザーが埋め込みを作成できるようにします。
/embed edit埋め込みを編集できるようにします。
/embed send作成済みの埋め込みをチャットへ送信できるようにします。

各コマンドの行を開くと、次の項目を設定できます。

  • コマンドを有効化: このコマンド自体を利用可能にします。各コマンド行の右側には、有効なら「有効」、無効なら「無効」のバッジが表示されます。
  • 個別権限設定を有効化: オンにすると BotShade 独自の権限設定を使い、オフのときは通常の Discord 権限判定を使います。オンにすると、どのロールや権限に許可・拒否するかを細かく設定できます。
  • Discord権限より個別設定を優先: 個別権限設定を Discord 既存権限より優先して強制適用します。「個別権限設定を有効化」をオンにしているときだけ設定できます。

「Discord権限より個別設定を優先」は、Discord 側の既存権限をバイパスして BotShade 独自の権限設定を優先する、影響の大きい設定です。オンにしようとすると確認画面(「危険な権限上書きの確認」)が表示されます。意図しない権限付与や制限につながる可能性があるため、内容をよく確認してから設定してください。

コマンド権限の詳しい設定方法は、共通ページのコマンド権限設定の使い方もあわせてご覧ください。

サーバー別埋め込み設定

「サーバー別埋め込み設定」のカードでは、サーバーごとに名前を付けた埋め込みのテンプレートを作成・編集・削除できます。作成した埋め込みは、後述のコマンド(/embed send など)から呼び出して送信できます。

埋め込み設定はサーバーごとに作成します。同じサーバーで同名の設定名は重複登録できません(追加されません)。

新しい埋め込み設定を追加する

「新しい埋め込み設定を追加」を開く

カード内の「新しい埋め込み設定を追加」を開くと、入力フォームが表示されます。

対象サーバーを選ぶ

「対象サーバー」の欄でサーバーを選びます。欄をクリックするとサーバーの一覧が表示され、名前で検索したり、一覧から選んだりできます。一覧に出てこない場合は、「id で直接入力」欄にサーバー ID を入力して「適用」をクリックすることもできます。

設定名を入力する

「設定名」の欄に、この埋め込みの内容がわかる名前を入力します(プレースホルダーは「例: WelcomeEmbed」)。この名前は一覧での識別に使われます。

「追加」をクリックする

「追加」ボタンをクリックすると、一覧に新しい埋め込み設定が追加されます。対象サーバーと設定名の両方が入力されるまで、「追加」ボタンはクリックできません。

まだ埋め込み設定が 1 つもないときは、「設定可能な埋め込みが見つかりません。上のフォームからサーバーを選択して作成してください。」と表示されます。

登録済みの埋め込みを編集する

追加した埋め込み設定は、カード内の一覧に表示されます。各項目には、対象サーバーを示す「サーバーID:」のバッジと、設定名のバッジ、「設定中」のステータスが付いています。項目をクリックして展開すると、一番上の「埋め込み設定名」欄で設定名をあとから変更でき、その下の埋め込みエディタで内容を編集できます。

不要になった設定は、削除できます(後述の「埋め込み設定を削除する」を参照)。

埋め込みエディタの使い方

埋め込みエディタは、5 つのタブと、編集結果をその場で確認できるプレビューで構成されています。タブを切り替えながら、埋め込みの各部分を編集します。

タブ編集する内容
基本設定タイトル・タイトルURL・説明・カラー(色)
著者 (Author)著者名・著者URL・アイコンURL
画像設定画像URL(メイン画像)・サムネイルURL
フッターフッターテキスト・フッターアイコンURL・タイムスタンプの表示
フィールド名前と値の組(列)を最大 25 個まで

各タブの入力欄の上限は各タブの節で示します。上限を超えると入力欄横の文字数カウントが赤くなります。

基本設定タブ

「基本設定」タブでは、埋め込みの中心となる項目を設定します。

項目説明
タイトル埋め込みの見出しです。最大 256 文字まで入力できます(入力欄の右上に現在の文字数が表示されます)。
タイトルURLタイトルにリンクを付けたいときに、リンク先の URL を入力します(例: https://example.com)。
説明 (Description)埋め込みの本文です。Markdown(マークダウン)に対応しており、最大 4096 文字まで入力できます。
カラー埋め込みの左側に表示される帯の色です。色の見本(カラーピッカー)で選ぶか、#FFFFFF のような色コードを直接入力できます。

著者 (Author) タブ

「著者 (Author)」タブでは、埋め込みの一番上に表示される著者の表示を設定します。

項目説明
著者名 (Author Name)著者として表示する名前です。最大 256 文字まで入力できます。
著者URL著者名にリンクを付けたいときに、リンク先の URL を入力します。
アイコンURL著者名の左に表示する小さなアイコン画像の URL を入力します。

画像設定タブ

「画像設定」タブでは、埋め込みに表示する画像を設定します。

項目説明
画像URL (Main Image)埋め込みの下部に大きく表示するメイン画像の URL を入力します。
サムネイルURL (Thumbnail)埋め込みの右上に小さく表示するサムネイル画像の URL を入力します。

フッタータブ

「フッター」タブでは、埋め込みの一番下に表示されるフッターと、日時の表示を設定します。

項目説明
フッターテキスト埋め込みの最下部に表示する小さな文字です。
フッターアイコンURLフッターテキストの左に表示する小さなアイコン画像の URL を入力します。
タイムスタンプを表示「ON」/「OFF」のボタンで切り替えます。「ON」にすると、フッターに日時が表示されます。

フィールドタブ

「フィールド」タブでは、見出し(名前)と内容(値)の組を、ブロックのように複数並べられます。料金表やルール一覧など、項目を整理して見せたいときに便利です。タブ名の横には、現在のフィールド数が表示されます。

「フィールドを追加」をクリックする

「フィールドを追加」ボタンをクリックすると、空のフィールドが 1 つ増えます。

名前と値を入力する

追加されたフィールドには「Name」(名前)と「Value」(値)の入力欄があります。値は Markdown に対応しています。

横並びにするか決める

各フィールドの「Inline」(インライン)スイッチをオンにすると、横に並べて表示できます(プレビューで確認できます)。オフのときは縦に 1 つずつ並びます。

不要なフィールドを削除する

各フィールドの右上にあるごみ箱アイコンのボタンをクリックすると、そのフィールドを削除できます。

フィールドは最大 25 個までです。上限に達した状態でさらに追加しようとすると、「上限到達」「Fieldは最大25個までです。」という案内が表示され、追加できません。

変数を使う

タイトル・説明・著者名・各 URL・フィールドの名前や値などの入力欄では、変数を挿入できます。変数を使うと、送信するときにユーザー名やサーバー名などを自動で差し込めます。入力欄に用意されている変数の挿入ボタンから選べます。詳しくは変数の概要をご覧ください。

プレビューで確認する

エディタの内容は、同じ画面のプレビュー(「PREVIEW」と表示された領域)にリアルタイムで反映されます。実際に Discord で送信したときの見た目を、編集しながら確認できます。

  • プレビュー上部の「🖥️ PC」「📱 Mobile」ボタンで、パソコン表示とスマートフォン表示を切り替えられます。
  • 画面が狭い場合は、プレビューの代わりに「プレビューを開く」ボタンが表示され、クリックすると別画面(モーダル)で大きく確認できます。

URL の入力欄に変数(中かっこを含む記述)を入れると、プレビューではリンクや画像として表示されず、文字のまま表示されます。実際の送信時には、Bot が変数を本来の値に置き換えてから Discord に送ります。

埋め込み設定を削除する

不要になった埋め込み設定は、一覧から削除できます。

対象の設定を見つける

「サーバー別埋め込み設定」の一覧から、削除したい設定を探します。各項目の「サーバーID:」バッジと設定名バッジで見分けられます。

削除ボタンをクリックする

その項目の削除ボタンをクリックします。

保存する

画面下部の保存バーで「保存」をクリックすると、削除が確定します。

操作の流れ(まとめ)

  1. 「機能の有効化」をオンにします。
  2. 「コマンド権限設定」で各コマンドの有効/権限を設定します。
  3. 「新しい埋め込み設定を追加」で対象サーバーと設定名を入力して追加します。
  4. 追加した設定を展開し、各タブを編集してプレビューで確認します。
  5. 不要な設定は削除します。
  6. 保存バーで「保存」をクリックして確定します。

コマンド一覧

埋め込みは、ダッシュボードのエディタで作り込むほかに、Discord 上のスラッシュコマンドでも操作できます。コマンドはいずれもサーバー内でのみ使え、Bot の応答は本人だけに見える形(エフェメラル)で返ります。サーバーの外(ダイレクトメッセージ)で実行しようとすると この操作はサーバー内でのみ実行できます。 と表示されます。

コマンド何ができるか主な引数
/embed create新しい埋め込みを名前を付けて作成します。作成できるのは本人だけが編集・管理できる空の埋め込みです。name(埋め込みの名前。サーバーごとに管理されます)
/embed edit既存の埋め込みの編集パネルを開きます。プレビューを見ながら、タイトル/説明、カラー/URL、著者/フッター、画像、フィールドをセクションごとに編集できます。変更は確定時に自動保存されます。name(候補から選択。部分一致・大文字小文字の区別なし)
/embed send作成済みの埋め込みを、指定したチャンネルへ送信します。name(候補から選択)、channel(送信先チャンネル)

/embed editname 欄では、入力に合わせて候補(オートコンプリート)が表示されます。候補は最大 25 件まで表示され、大文字小文字を区別せずに部分一致で絞り込まれます。

/embed create(作成)

名前を指定して、新しい埋め込みを 1 つ作成します。作成直後の埋め込みには、初期値としてタイトル 新しいEmbed、説明 `/embed edit`で編集してください。 が入っています。続けて /embed edit で内容を編集してください。

作成に成功すると、次のメッセージが表示されます。

✅ 埋め込み設定 `{name}` を作成しました。 `/embed edit` コマンドで編集を開始してください。

同じサーバーに同じ名前の埋め込みがすでにあると、作成は行われず エラー: {name} という名前の埋め込みは既に存在します。 と表示されます({name} の部分には入力した名前が入ります)。埋め込みの名前は同じサーバー内で重複できません。

/embed edit(編集)

編集パネルを開くと、プレビューと、編集用のボタン群が表示されます。パネルからはセクションごとの編集、プレビューの更新、フィールドの追加・編集・削除、埋め込み全体の削除が行えます。

編集パネルにはいくつかの制約があります。

  • パネルを操作できるのは、/embed edit を実行した本人だけです。ほかのユーザーがパネルのボタンをクリックすると 他のユーザーの操作です。 と表示され、編集はできません。
  • 編集パネルは、操作のないまま 180 秒(3 分)が経過すると自動的に期限切れになります。
  • フィールドが 1 つもないときは、「フィールド編集/削除」ボタンは押せない状態になります。何らかの理由でフィールドがない状態で操作した場合は 編集または削除できるフィールドがありません。 と表示され、このメッセージは約 10 秒後に自動で消えます。

エディタで編集できる各項目の上限は次のとおりです。

項目上限
タイトル256 文字
説明(本文)2000 文字
フィールドの名前256 文字
フィールドの値1024 文字
カラー(色コード)# を含めて 7 文字(#RRGGBB 形式)

カラーは #FF00FF のように # 付きでも、FF00FF のように # なしでも入力できます。色コードとして解釈できない文字(例 #zzz)を入力した場合は、エラーにはならず、Discord の既定色(ブラープル #5865F2)で表示されます。

/embed send(送信)

作成済みの埋め込みを、指定したチャンネルへ実際のメッセージとして送信します。送信時には、タイトル・説明・フィールド・画像など、設定した内容がそのまま反映されます。

送信に成功すると {channel.mention} に埋め込みを送信しました。 と表示されます({channel.mention} の部分には送信先チャンネルへのリンクが入ります)。

送信に失敗する主なケースは「注意点・うまくいかないとき」をご覧ください。

上限とクールダウン

埋め込みの上限のうち、無料プランとプレミアムで差があるのはフィールド数とタイトル URL です。

項目無料プランプレミアム
追加できるフィールド数3 個まで25 個まで(Discord の上限)
タイトルに付ける URL設定できません設定できます
自動フッター(ブランド表記)送信時に自動付与付きません

現在 BotShade はベータ版のため、本来プレミアム向けの機能を含め、すべての機能をすべてのユーザーが無料でご利用いただけます(全員にプレミアムが付与されています)。そのため上記の上限はプレミアム側の値(フィールド 25 個、タイトル URL 利用可、自動フッターなし)で利用でき、無料プラン側の制限を気にせずお使いいただけます。

そのほかの上限は次のとおりです。

  • 埋め込みの説明本文は、編集時の入力欄では 2000 文字までです。なお Discord 側の埋め込み説明の上限を超える内容は、送信時に Discord 側で受け付けられず送信に失敗することがあります。
  • 1 つのサーバーに作成できる埋め込みの数に、Bot 側で設けた明確な上限はありません。
  • 埋め込みの名前は、同じサーバー内で重複できません。

クールダウン(連続実行の待ち時間)は設けられていません。

表示されるメッセージ

埋め込みの操作で Bot が表示する主なメッセージは次のとおりです。{ } で囲まれた部分は、実際には名前やチャンネル名などの具体的な値に置き換わります。

成功時のメッセージ:

✅ 埋め込み設定 `{name}` を作成しました。 `/embed edit` コマンドで編集を開始してください。
✅ 埋め込み設定 `{name}` を削除しました。
{channel.mention} に埋め込みを送信しました。

エラー・案内のメッセージ:

エラー: `{name}` という名前の埋め込みは既に存在します。
エラー: `{name}` という名前の埋め込みが見つかりません。
エラー: フィールドは{max_fields}個までしか追加できません。
エラー: This feature is only available for premium users.
この操作を実行する権限がありません。
他のユーザーの操作です。
エラー: {channel.mention} にメッセージを送信する権限がありません。
タイムアウトしました。操作をやり直してください。
この操作はサーバー内でのみ実行できます。
編集または削除できるフィールドがありません。

埋め込みを削除するときは、削除前に次の確認が表示されます。

**警告:** 本当に埋め込み設定 `{embed_name}` を削除しますか? この操作は元に戻せません。

この削除確認は 60 秒(1 分)で期限切れになり、その際は タイムアウトしました。操作をやり直してください。 と表示されます。「キャンセル」を選ぶと編集パネルに戻ります。確定すると、埋め込みは完全に削除され、✅ 埋め込み設定 {name} を削除しました。({name} は削除した埋め込みの名前)と表示されます。削除した埋め込みは元に戻せません。

注意点・うまくいかないとき

  • 権限: /embed create/embed edit/embed send は、いずれもサーバーの「サーバー管理(manage_guild)」権限を持つメンバーだけが使えます。権限がない場合は この操作を実行する権限がありません。 と表示されます。コマンド権限設定で BotShade 独自の権限を割り当てた場合は、その設定に従います。
  • 送信先の権限: /embed send を実行するには、Bot が送信先チャンネルへメッセージを送信できる必要があります。Bot に送信権限がないチャンネルを指定すると、エラー: {channel.mention} にメッセージを送信する権限がありません。 と表示されます。
  • 見つからない: /embed send で指定した埋め込みが存在しない(別の管理者が削除した、名前の入力ミスなど)場合は、エラー: {name} という名前の埋め込みが見つかりません。 と表示されます。
  • 編集中の削除: 編集パネルを開いている間に別の管理者がその埋め込みを削除すると、その後の操作(フィールド編集など)は エラー: Embedが見つかりません。 のエラーになることがあります。
  • 画像・アイコンの URL: 画像やサムネイル、アイコンの URL はそのまま保存され、送信して初めて Discord 上で表示が確認されます。リンク切れや誤った URL は、送信したときに画像が表示されないかたちで現れます。

次のステップ / 関連ページ

最終更新: