Make it a Quote(引用画像生成)
「Make it a Quote」は、Discord のメッセージを引用風(モノクロ)の画像に変換する機能です。気に入った発言や名言を、メンバーのアイコン付きのモノクロ画像として生成できます。
呼び出し方は 2 種類あります。スラッシュコマンドの「/miq」と、メッセージを右クリックして呼び出すコンテキストメニュー「Make it a Quote」です。このページでは、それぞれの有効/無効と利用できる人(権限)を設定します。
「Make it a Quote」は本来プレミアム向けの機能ですが、現在ベータ版のあいだは全ユーザーに無料でプレミアムが付与されているため、追加の費用なくどなたでもご利用いただけます。(ベータ終了後はプレミアム限定になる予定です。)
この機能でできること
- メッセージを引用風の画像に変換して生成します。
- スラッシュコマンド「/miq」、またはメッセージを右クリック → アプリ から実行できます。
- それぞれの呼び出し方について、利用できるロール・権限を細かく設定できます。
設定画面を開く
設定は、ダッシュボードから対象の Bot を開いた先にある「Bot の管理画面」の、左側(または上部)のメニューから開きます。「Make it a Quote」は「娯楽」グループの中にあります。
Bot の管理画面を開く
ダッシュボードから設定したい Bot を選び、Bot の管理画面に入ります。
メニューの「娯楽」グループを開く
画面のメニュー(モジュール一覧)から「娯楽」グループを開きます。
「Make it a Quote」を選ぶ
グループ内の「Make it a Quote」を選んで設定ページを開きます。
ベータ版のあいだは全ユーザーに無料でプレミアムが付与されているため、通常はメニューの「Make it a Quote」をそのまま開いて設定できます。プレミアムが付与されていない状態では、メニューの「Make it a Quote」に「Premium」という表示が付いて薄く表示され、クリックするとページは開かずプレミアム案内のポップアップが表示されます。ポップアップの「プレミアムにアップグレード」からプレミアムの案内ページに進めます(ベータ終了後はこの挙動になります)。
機能を有効にする
まずページ上部の「機能の有効化」スイッチをオンにして、機能全体を使える状態にします。
「機能の有効化」をオンにする
ページ上部の「機能の有効化」をオンに切り替えます。これがオフのままだと、機能そのものが動作しません。
呼び出し方ごとの設定を行う
このあとに続く「コマンド権限設定」と「コンテキストメニュー権限設定」で、それぞれの呼び出し方を有効にして、利用できる人を決めます(次の章で説明します)。
保存する
設定を変更すると、画面下に「未保存の変更があります」と書かれた保存バーが表示されます。「保存」ボタンをクリックすると設定が反映されます。やめたいときは「破棄」をクリックすると変更前に戻せます。
コマンド権限設定(/miq)
「コマンド権限設定」のカードでは、スラッシュコマンド「/miq」の有効/無効と、利用できる人を設定します。
カードを開くと「/miq」の項目があり、「メッセージを引用画像として生成します。」という説明が添えられています。現在の状態は項目の右側にバッジで表示されます。
項目をクリックして開くと、次の設定が並びます。
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| 個別設定しない場合の最低Discord権限 | 個別権限設定を使わないときに、コマンドの実行に最低限必要な Discord 権限を表示します。/miq では「特別なDiscord権限は不要」と表示されます。 |
| コマンドを有効化 | このコマンド自体を利用可能にするスイッチです。 |
| 個別権限設定を有効化 | オンにすると BotShade 独自の権限設定を使います。オフのときは通常の Discord 権限判定を使います。 |
| 詳細権限設定 | 「個別権限設定を有効化」をオンにすると表示されます。利用できるロールや権限を細かく指定できます(下記参照)。 |
| Discord権限より個別設定を優先 | 個別権限設定を Discord の既存権限より優先して強制適用する、上級者向けのスイッチです(下記の注意を参照)。 |
「コマンドを有効化」をオンにする
スラッシュコマンド「/miq」を使えるようにするには、「コマンドを有効化」をオンにします。
必要に応じて利用できる人を絞る
特定のロールだけに使わせたい場合などは、「個別権限設定を有効化」をオンにして、表示される「詳細権限設定」で指定します(次の「詳細権限設定について」を参照)。
保存する
画面下の保存バーで保存します。
コンテキストメニュー権限設定(右クリック → アプリ)
「コンテキストメニュー権限設定」のカードでは、メッセージを右クリックして呼び出すメニュー「Make it a Quote」の有効/無効と、利用できる人を設定します。
カードを開くと「Make it a Quote」の項目があり、「メッセージを右クリック → アプリ から引用画像を生成します。」という説明が添えられています。
項目をクリックして開くと、次の設定が並びます。スラッシュコマンドとほぼ同じ構成ですが、有効化スイッチの名前が「コンテキストメニューを有効化」になります。
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| 個別設定しない場合の最低Discord権限 | 個別権限設定を使わないときに最低限必要な Discord 権限を表示します。ここでは「特別なDiscord権限は不要」と表示されます。 |
| コンテキストメニューを有効化 | このコンテキストメニュー自体を利用可能にするスイッチです。 |
| 個別権限設定を有効化 | オンにすると BotShade 独自の権限設定を使います。オフのときは通常の Discord 権限判定を使います。 |
| 詳細権限設定 | 「個別権限設定を有効化」をオンにすると表示されます。利用できるロールや権限を細かく指定できます。 |
| Discord権限より個別設定を優先 | 個別権限設定を Discord の既存権限より優先して強制適用する、上級者向けのスイッチです。 |
「コンテキストメニューを有効化」をオンにする
メッセージ右クリックメニューを使えるようにするには、「コンテキストメニューを有効化」をオンにします。
必要に応じて利用できる人を絞る
「個別権限設定を有効化」をオンにすると「詳細権限設定」が表示され、利用できるロールや権限を指定できます。
保存する
画面下の保存バーで保存します。
スラッシュコマンド「/miq」と右クリックの「Make it a Quote」は、それぞれ独立して有効/権限を設定します。たとえば「/miq」だけを有効にして右クリックメニューはオフにする、といった組み合わせも可能です。両方を使えるようにしたい場合は、両方のカードでそれぞれ有効化してください。
詳細権限設定について
「個別権限設定を有効化」をオンにすると、各項目の中に「詳細権限設定」が表示されます。ここでは、誰が機能を使えるかをロールや権限の条件で細かく決められます。
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| ホワイトロールリスト | 許可するロールを指定します。リストに含まれるロールは常にアクセスが許可されます。 |
| ブラックロールリスト | 拒否するロールを指定します。リストに含まれるロールはアクセスが拒否されます。 |
| ホワイト権限リスト | 許可する権限条件を設定します。条件に一致するメンバーはアクセスが許可されます。 |
| ブラック権限リスト | 拒否する権限条件を設定します。条件に一致するメンバーはアクセスが拒否されます。 |
ホワイト/ブラックの権限リストでは「条件を追加」をクリックして条件を作り、判定の方法(AND / OR / STRICT / CONTAINS)と、対象となる Discord 権限を選びます。各権限ごとに「許可」「拒否」を切り替えられます。
「Discord権限より個別設定を優先」は、BotShade 独自の権限設定を Discord の既存権限よりも優先して強制的に適用する、危険性のある設定です。オンにしようとすると確認ポップアップ「危険な権限上書きの確認」が表示されます。管理者向けの操作でも強制的に上書きされるため、意図しない権限の付与や制限につながる可能性があります。よく理解したうえで「確定する」をクリックしてください。なお、このスイッチは「個別権限設定を有効化」をオンにしないと使えません。
実際の動作と既定値
ここからは、実際に「/miq」やコンテキストメニューを使ったときに Bot がどう振る舞うかを説明します。
スラッシュコマンド「/miq」を実行すると、入力したテキストを引用風の画像に変換します。画像には、実行した本人のアイコン・表示名・ユーザー名(@)が表示されます。生成された画像は既定でダークモード(黒背景・グレースケールのアイコン)です。実行直後にいったん「考え中」の状態になり、その後に画像が添付されたメッセージとして表示されます。
右クリックの「Make it a Quote」(右クリック → アプリ → Make it a Quote)を使うと、選んだメッセージの本文を引用画像に変換します。このときアイコン・名前は元のメッセージを書いた人のものになります。
生成される画像にはいくつか固定の仕様があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 画像サイズ | 1024 × 576 ピクセル |
| アイコン | 画像の高さいっぱい(576 × 576 ピクセル)に表示され、背景へなじむようグラデーションで端がぼかされます |
| 既定の見た目 | ダークモード(黒背景・グレースケールのアイコン) |
| テキストの行数 | 最大 5 行まで。5 行を超える分は 5 行目の末尾に … を付けて省略されます |
| 絵文字 | 引用するテキストに含まれる絵文字は、画像内でも絵文字として正しく描画されます |
| 透かし | 画像には Made with botshade.com の透かしが入ります |
アイコンの取得に失敗した場合(ネットワークの問題や、ユーザーがアイコンを設定していない場合など)でも、エラーは表示されず、アイコンなしで画像が生成されます。
ネットワークの問題などで絵文字の取得に失敗した場合は、エラーにはならず、その絵文字を省いた状態で画像生成は最後まで完了します。
画像のボタン操作
生成された引用画像の下には、見た目を切り替えるためのボタンと削除ボタンが並びます。これらのボタンは、その引用を生成した本人だけが操作できます。
| ボタン | 役割 |
|---|---|
テーマ(☀️ / 🌙) | ライトモード(白背景・カラーのアイコン)とダークモード(黒背景・グレースケールのアイコン)を切り替えます。ライトモードのあいだはカラーボタンが押せなくなります。 |
カラー(🎨) | ダークモードのときに、アイコンをカラー表示にするかグレースケールにするかを切り替えます。ライトモードのときは押せません(ライトモードでは自動でカラー表示になります)。 |
反転(🔄) | レイアウトを左右反転します。既定では左にあるアイコンを右側へ移し、テキストの寄せ方や透かしの位置もそれに合わせて変わります。 |
太字(B) | 文字を通常の太さと太字とで切り替えます。 |
削除(🗑️) | 引用画像を消します。メッセージの内容は削除のお知らせに置き換わります。 |
ボタンを押すたびに画像が作り直され、メッセージが更新されます。ボタンの色(濃い/薄い)は現在の切り替え状態を見た目で表しているだけで、押し心地や機能には影響しません。
削除ボタンを押すと、画像と各ボタンが取り除かれ、メッセージの本文が次の文言に置き換わります([user] の部分は削除した人の名前になります)。
Quoteは[user]によって削除されました。上限とタイムアウト
| 項目 | 値・挙動 |
|---|---|
| テキストの最大文字数 | 2000 文字(Discord のスラッシュコマンドの上限) |
| 表示できる行数 | 最大 5 行(超過分は … で省略) |
| ボタンの有効時間 | 生成から 5 分(300 秒) |
ボタンは生成から 5 分が過ぎると反応しなくなります。期限切れのボタンを押すと、Discord 標準の「インタラクションに失敗しました」といったメッセージが表示されます。引き続き見た目を変えたいときは、もう一度コマンドやコンテキストメニューを実行して新しい画像を作ってください。
1 回の実行で生成できる画像は 1 枚です。生成された画像は Bot 側に保存されるわけではなく、Discord に送られたメッセージとして残ります。
表示されるメッセージ
「/miq」やコンテキストメニューの操作中に表示される主な文言です。エラー系のメッセージは、操作した本人にだけ見える形(エフェメラル)で表示されます。
- 引用を生成した本人以外がボタンを押したとき:
この操作は実行者のみ使用できます。 - テキストのないメッセージに対してコンテキストメニューを使ったとき:
テキストが含まれていないメッセージです。 - 引用を削除したとき(本文がこの文言に置き換わります):
Quoteは[user]によって削除されました。 - 画像内に入る透かし:
Made with botshade.com
注意点・うまくいかないとき
- コンテキストメニューは、本文のテキストがあるメッセージにだけ使えます。スタンプや添付ファイル・埋め込みだけで本文がないメッセージに使うと、
テキストが含まれていないメッセージです。と表示されて画像は作られません。 - テキストに改行が含まれている場合、その改行もそのまま反映され、5 行の上限に数えられます。長すぎるテキストは 5 行目の末尾が
…で省略されます。 - 1 つの単語がとても長く、表示領域の幅を超える場合は、はみ出したり途中で切れて見えることがあります。
- アイコンの色を切り替えたいときは、いったんダークモードに戻してからカラーボタンを使ってください(ライトモードのあいだはカラーボタンが押せません)。
- ボタンが反応しないときは、5 分のタイムアウトが過ぎている可能性があります。新しく実行し直してください。
コマンド一覧
| 呼び出し方 | 何ができるか | 使える人(既定) |
|---|---|---|
スラッシュコマンド /miq | 入力したテキストを引用画像に変換します。text(必須)に変換したい文章を入力します。 | サーバーのメンバー全員(「コマンド権限設定」で絞り込み可能) |
右クリック → アプリ → Make it a Quote | 選んだメッセージの本文を引用画像に変換します。元のメッセージの投稿者として表示されます。 | サーバーのメンバー全員(「コンテキストメニュー権限設定」で絞り込み可能) |
どちらも既定ではサーバーのメンバー全員が使えます(初期状態は「全員許可」です)。利用できる人を絞りたいときは、前述の「詳細権限設定について」を参照してください。
「機能の有効化」をオフにすると、/miq と「Make it a Quote」の両方が Discord のコマンド一覧から消えます。機能を有効にしたまま、「コマンドを有効化」だけをオフにすると /miq だけが消え、右クリックの「Make it a Quote」は残ります(逆も同様です)。それぞれを個別に有効/無効にできます。
設定の流れのまとめ
メニューから「Make it a Quote」を開く
「娯楽」グループの「Make it a Quote」を選びます。
「機能の有効化」をオンにする
ページ上部の「機能の有効化」をオンにします。
「コマンド権限設定」で /miq を設定する
スラッシュコマンド「/miq」の有効/権限を設定します。
「コンテキストメニュー権限設定」で右クリックメニューを設定する
メッセージ右クリックメニュー「Make it a Quote」の有効/権限を設定します。
保存バーで保存する
画面下の「保存」ボタンで設定を反映します。
次のステップ / 関連ページ
- プレミアム — Make it a Quote が本来対象とするプレミアムについて(ベータ版のあいだは全ユーザーに無料で付与されます)
- コマンド権限設定の使い方 — ロールや権限条件の詳しい設定方法
- モジュール一覧 — 他の機能の設定ページ