Bot 機能(モジュール)

バックアップ

バックアップは、Discord サーバーの構成(ロール・チャンネル・カテゴリー・絵文字・ステッカー・Ban・サーバー設定)を保存しておき、あとから復元できる機能です。

バックアップの作成・復元は Discord 上のコマンドで行います。ダッシュボードでは、保存済みバックアップの中身の確認と削除ができます。コマンドの有効化・権限設定は コマンドの権限設定 をご覧ください。

/backup load はサーバー構成を上書きする、やり直しのきかない操作です。使えるロールや権限はできるだけ厳しく制限してください。「Discord権限より個別設定を優先」をオンにすると、管理者向けコマンドであっても個別権限設定で上書きされるため、/backup load の誤実行にはとくに注意してください。

コマンド一覧

いずれも既定では管理者権限を持つメンバーが使え、結果は実行した本人にだけ表示されます。

コマンド動作
/backup create現在のサーバーの状態をバックアップとして保存します。
/backup loadバックアップからサーバーを復元します(既存の構成は削除されます)。
/backup infoバックアップの詳細を表示し、更新・削除のボタンを提供します。

保存される内容

/backup create は、その時点のサーバーの状態を保存し、8 文字の固有 ID を割り当てます。

オプション保存する内容
nameバックアップの名前。省略すると Backup YYYY-MM-DD HH:MM(UTC の作成日時)になります。
channelチャンネル・カテゴリー(並び順、権限上書き、トピック・低速モード・年齢制限など)
roleロール(色・hoist・メンション可否など)。Bot や連携が自動で作成する管理対象ロールは対象外です。
emojiカスタム絵文字
stickerステッカー
banBan(理由を含む)
settingサーバー設定(サーバー名・AFK チャンネル・システムチャンネル)

name 以外はいずれも既定でオン(保存する)です。/backup load にも同じ channel / role / emoji / sticker / ban / setting のオプションがあり、復元する対象を選べます。

復元

復元では、サーバーの既存のロールとチャンネルをいったんすべて削除してから、バックアップの内容で作り直します。削除されたチャンネル内のメッセージなどは元に戻せません。

  • Bot や連携が作成した管理対象ロールと「@everyone」ロールは削除されません。「@everyone」の権限はバックアップの内容で上書きされます。
  • Bot の権限が不足していると、できる範囲までしか復元されません。 復元の前に、Bot に十分な権限(できれば管理者権限)があることを確認してください。
  • 認証レベルとコンテンツフィルターはバックアップに記録されますが、復元はされません。
  • 絵文字・ステッカーが Discord の 1 サーバーあたりの上限(おおむね絵文字 250 個・ステッカー 5 個)を超える場合、超えた分は飛ばされます。復元は最後まで続き、飛ばした分は結果に示されます。

別のサーバーで作成したバックアップ

作成元のサーバーを失ったあとでも復元できます。/backup load による復元と、バックアップの削除は、次のいずれかに当てはまる場合に行えます。

  • 作成元と同じサーバーで実行している
  • そのバックアップを作成した本人である
  • 作成元サーバーのオーナー、または管理者権限を持っている

作成元サーバーが確認できないなどで判定できない場合は、復元できません。既存のバックアップへの上書き保存(/backup info の「データを更新 (上書き)」)は、作成元のサーバーでしか行えません。

/backup info のボタン

ボタン動作
「データを更新 (上書き)」現在のサーバーの状態でこのバックアップを上書きします。以前のデータは失われます。作成元のサーバーでのみ使えます。
「削除」このバックアップを完全に削除します。

ボタンを操作できるのは、コマンドを実行した本人だけです。

ダッシュボードでの確認と削除

保存済みバックアップを開くと、保存当時のロール・チャンネル・絵文字・ステッカー・BAN の内容と、復元用の /backup load <バックアップ ID> を確認できます。表示されるのは作成時点の内容です。各種 ID は、アカウント設定の「開発者モード」がオンのときだけ表示されます。

ダッシュボードでの削除は、画面下部の保存バーで「保存」するまで確定しません。保存すると元に戻せません。

上限

項目内容
保存できるバックアップの件数Free 1 件 / Plus 3 件 / Pro 5 件 / Max 無制限。上限に達したときは、不要なバックアップを削除するか、上位のプランへ変更してください。
確認ダイアログの有効時間復元・更新・削除の確認は、表示から 60 秒で期限切れになります。期限切れ後はボタンが反応しないため、コマンドを実行し直してください。
backup_id の入力候補最大 25 件まで表示されます。候補に出るのは「現在のサーバーのバックアップ」と「自分が作成したバックアップ」です。

表示されるメッセージ

メッセージ対処
復元が完了しましたが、一部のステップで問題が発生しました。結果の一覧で失敗したステップを確認してください。Bot の権限不足で作り直せなかった可能性があります。
Botに管理者権限がありません。復元が不完全になる可能性があります。Bot に管理者権限を付けてから復元してください。
更新に失敗しました (バックアップが存在しない可能性があります)。バックアップが削除されている可能性があります。
バックアップが見つかりません。backup_id を確認してください。
このバックアップは別のサーバーで作成されたものです。…復元・削除できるのは、作成者本人か作成元サーバーの管理者だけです(別のサーバーで作成したバックアップ)。
実行権限がありません。 / 操作権限がありません。ボタンはコマンドを実行した本人しか操作できません。ご自身でコマンドを実行し直してください。

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