Bot 機能(モジュール)

チケット

チケット機能は、メンバーがパネルのボタンをクリックすると専用の「チケットチャンネル」が作られ、スタッフと個別にやり取りできる問い合わせ・サポート用の機能です。お問い合わせ、応募、通報などに使えます。チケット機能は無料で使えます。

1 つのサーバーの中に複数のチケット設定を作れます。たとえば「サポート用」「応募用」のように設定名を分け、用途ごとにパネルを使い分けられます。同じサーバー内に同じ名前の設定は作れません。

コマンドの有効化と権限は コマンド権限設定 で行います。

パネルの設置

ダッシュボードで設定を保存しただけでは、Discord 上にチケットパネルは表示されません。パネルを置きたいチャンネルで /ticket panel を実行してください。

設置したパネルのボタンは、設置した時点の設定名と結びついています。設定を作り直したり名前を変えたりしても、設置済みのパネルは自動では更新されません。必要に応じて /ticket panel で設置し直してください。

パネルの見た目は「埋め込み設定」で編集します。編集画面は他の機能と共通です。詳しくは 埋め込みメッセージ をご覧ください。

設定項目

項目内容未設定のとき
「チケット作成上限」1 人が同時に開けるチケットの最大数初期値 5
「カテゴリー」チケットチャンネルを作るカテゴリー。Bot がその中にチャンネルを作成できる権限が必要ですサーバーの最上位(カテゴリー外)に作られます
「ログチャンネル」チケットの開閉・再開の記録と会話履歴の送信先記録は送られません
「通知ロール (メンション)」チケット作成時にメンションするロールチケットを開いた本人だけがメンションされます
「スタッフロール (閲覧・管理権限)」チケットチャンネルの閲覧・管理権限を持つロール(複数可)スタッフがチケットを閲覧できません。 必ず設定してください
「自動クローズ」チケットを作成したメンバーがサーバーを退出したとき、そのチケットを自動で閉じます—
「閉じたチケットの扱い」「クローズ」(アーカイブして残す)か「削除」(チャンネルごと消す)クローズ

「削除」を選ぶと、閉じた時点でチャンネルが削除され、アーカイブは残りません。会話履歴を残したい場合は「クローズ」を選んでください。

/ticket settings で開く Discord 上の設定画面と、ダッシュボードの「サーバー別チケット設定」は同じ設定を編集します。

チケットの動作

開くとき

パネルの 🎫 チケットを開く をクリックすると、🎫-ユーザー名 という名前のテキストチャンネルが作られます。

  • チケットを開いたメンバーには、閲覧・書き込み・リアクションの権限が付きます。
  • サーバー全体(@everyone)からは見えません。
  • 「スタッフロール」には閲覧・管理の権限が付きます。

作成上限は、開こうとした時点でその人が開いているチケットの数で判定します。不要なチケットを閉じる(またはスタッフが削除する)と、また新しく開けるようになります。

閉じるとき

🔒 閉じる では閉じる理由を入力できます(任意・最大 500 文字。空欄なら 理由なし)。閉じるとまず会話履歴が書き出され、「ログチャンネル」があればそこへ記録(埋め込みと履歴ファイル)が送られます。そのあと設定に応じて次のどちらかになります。

  • クローズ: チャンネル名が closed-元の名前 に変わり、チケットを開いた本人は閲覧できなくなります。 スタッフはそのまま閲覧できます。チャンネルには 🔓 閉鎖取り消し と ❌ 削除 のボタンが残ります。
  • 削除: チャンネルがそのまま削除されます。

🔓 閉鎖取り消し で再開すると、本人の権限とチャンネル名が元に戻ります。❌ 削除 は約 2 秒後にチャンネルを削除します。

チケットの操作(開く・閉じる・再開・削除)は、そのチャンネルを見られる人なら誰でも実行できます。スタッフ以外に閉じられたくない場合は、スタッフロールの設計を意識して運用してください。

指定したものを後から消したとき

  • 「カテゴリー」を削除すると、以降のチケットはエラーにならず、サーバーの最上位に作られます。
  • 「ログチャンネル」を削除したり Bot から見えなくしたりすると、閉じる処理は成功しますが、エラーは出ず、ログだけが送られなくなります。
  • 「スタッフロール」「通知ロール」のロールを削除すると、設定上は残りますが効果はなくなります。

プラン別の上限

項目FreePlusProMax
サーバー内に作れるチケット設定(パネル)の数31025無制限
チケット作成上限に設定できる最大値151050
AI 自動返信の指示文の文字数200 字500 字1,000 字4,000 字

チケット作成上限の入力範囲は 1〜50 で、実際に設定できる値は上の表の値で頭打ちになります。

表示されるメッセージ

{} の部分には、上限の数値や設定名などが入ります。

表示されるメッセージ状況と対処
これ以上チケットを作成できません。作成上限は{上限}件です。作成上限に達しています。不要なチケットを閉じると、また開けるようになります。
チケット設定が見つかりません。管理者に連絡してください。パネルに結びついたチケット設定が見つかりません。サーバーの管理者にご連絡ください。
このチャンネルはチケットチャンネルではありません。チケット以外のチャンネルで閉じようとしました。
チケットの作成中に予期せぬエラーが発生しました。チケットの作成中に問題が起きました。Bot にチャンネルを作成する権限があるか(「カテゴリー」を指定している場合はそのカテゴリー内で)を確認し、もう一度お試しください。途中まで進んでチャンネルが作られていることもあるため、先に確認してください。解決しない場合はサポートにお問い合わせください。
チケットの再開中にエラーが発生しました。再開中に問題が起きました。Bot にそのチャンネルを編集する権限があるかを確認し、もう一度お試しください。解決しない場合はサポートにお問い合わせください。
このチケットは形式が古く、再開できません。チャンネルのトピックに、再開に必要な情報が残っていません。古い形式のチケットのほか、チケットチャンネルのトピックを書き換えたり消したりした場合にも表示されます。このチケットは再開できないため、新しくチケットを開いてください。
チケットの作成者が見つかりません。チケットを開いた本人がサーバーを退出しているため、再開しても本人の権限を戻せません。
設定 {設定名} は既に存在します。/ticket create で、同じ名前の設定が既にあります。
指定されたチケット設定が見つかりませんでした。/ticket panel で指定した設定が見つかりません。
1から50までの数値を入力してください。作成上限に範囲外の値を入れました。

コマンド一覧

いずれもサーバー内でのみ使え、応答は基本的に操作した本人にだけ見える形(エフェメラル)で返ります。

コマンドできること
/ticket create指定した名前で新しいチケット設定を作成します。
/ticket settings指定したチケット設定を Discord 上で編集します。スタッフロールは、同じロールをもう一度選ぶと外れます。
/ticket panel現在のチャンネルにチケットパネルを設置します。タイトル・説明・画像を指定でき、省略時は既定の文言が使われます。

AI による自動返信

チケットチャンネル内の発言に、AI 応答 の AI が自動で返信できます。自動返信させるには、次の 3 つがすべて有効である必要があります。

  • 「AI 応答」モジュール全体の有効化(オプトイン)
  • 「AI 応答」の使う場面「チケットの自動返信」(既定でオフ)。モデルと 1 回の返信の最大長もここで指定します
  • /ticket settings の「AI 自動返信」。チケット設定ごとに、AI を使うか、使うモデル、そのチケット種別への指示文を指定します

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